ボストンマラソンが近づいて参りました！
ボストンに向けて、最後のロング走を二日前に行いました。ネット上ではレースペースで３５キロ走とかするランナーも散見されますが、私はレースペースでそんなに長い距離を走るのはリスクが大きすぎると思います。そもそも、練習としてそんなメニューこなせるなら、それはレースペースではないよね？って言いたい。技勝負のスポーツ（フィギュアスケート、新体操など）の場合は練習でできない事を本番でチャレンジしたりはしないでしょうが、持久系のスポーツ（長距離走、トライアスロンなど）は練習で一度もやったことない事を本番にやるのが当然のスポーツ。だからレース前のロング走もそこまで追い込む必要はないと思います。心身ともに負担が大きい割に、そこまで練習効果が期待できるとも思えません。
なので今回のロング走は平均キロ４分ペースで３５キロできれば上出来、と思ってました。今の自己ベストが2:39:02、ペースにしてキロ3:46ですから、MペースというよりはEペースの上限。ですがレースシューズを履いた事によって興奮してしまったのか、最初の５キロを3:55ペースで入り、そこからビルドアップして最後の５キロはキロ3:40で終えました。最後の１キロは3:31。全体の平均ペースは3:49でしたが、余裕を持って３５キロをビルドアップできたのは非常に良かったと思います。ここからテーパリングして、レース当日に調子を持っていければPB更新は確実！という手応えを感じました。
ボストンでは、福岡国際マラソンのB基準である2:35を切れると思ってます。調子が良ければ東京マラソンの準エリート基準である2:32も切れるかもしれない、それくらいの期待感があります。この時期に期待感を持てる自分は非常に恵まれていると思います。過去の私も含め、大抵のランナーはこの時期になると練習不足や自分に足りない点を見つけてきて焦ってしまうもの。今回はある程度平常心でレースを迎えられそうです。
（まだレースまで３週間近くあるんですが、ここからは何をやっても怪我のリスクは増えてもレース当日の実力を向上させるのは難しいと思うので、今後は怪我に特に注意しながら調整していきたいと思います）
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