私が今まで履いたランニングシューズの中では断トツでクッション性の高さを感じるシューズ。
800キロくらい履きましたが、クッションもアウターソールももう少し頑張れそうです。アスファルト、コンクリートなどの硬い路面と公園の砂利道などの軟らかい地面で、主にジョグに使用していました。クッション性と耐久性が非常に高く、スピード練習よりはジョグやロング走におすすめです。
カタログ値
値段
公式ウェブサイトでは¥ 14,300となっています(2023年9月現在)。
アマゾンではなぜか現時点で二倍以上の¥ 36,181とかなり価格が高騰した状態。アマゾンで買う方が速く届くかもしれませんが、タイミングによっては公式や他のお店から買う方が安く入手できるかもしれません。
重さ
サイズ27cmで約245gです。
ドロップ
ドロップは8ミリ。
少し前傾気味になる感覚はありますが、個人的にはそこまで気になりませんでした。
クッション
この靴の特徴はなんといってもクッション性です。
クッションの厚みが37ミリと、かなりしっかり盛られています。
このシューズを買おうと思った理由
レビューサイトでの高評価
主に英語のレビューサイトをいくつか参考にしましたが、ほぼ例外なしに高評価を得ていて、全く期待外れという事はなさそうだなという印象でした。
「疲れている日でも足を前に出してくれる」
他サイトのレビューでこの一文を一目見て「欲しい!」と思いました。笑
疲れてる日はどんな靴を履いても疲れが取れるわけじゃないですが、足が弾むようにステップを軽くしてくれる靴なのだろうという印象を受けました。
厚底を試してみたかった
私は今まで厚底シューズはカーボンあるなしに関わらず手が出せずにいました。クッションってありすぎても怪我の原因になると思っているので。しかし世の中のトレンドは確実に厚底を好む傾向があるので、ここで一回厚底を試してみたいという気持ちが勝りました。
実際に履いてみて
クッション性
走ってみると分かりますがとてもバランスの良いクッションの硬さで、
反発性と緩衝材としての役割をうまく両立しているなと感じました。
レースシューズとしてはクッション性がありすぎるので、
ロング走やジョグに使うのに最適だと感じます。
重さ
履いた感触では、重さは全く気にならないです。
ただ特に夏は使っていると湿気を吸い込んだりして重くなってくるので、
定期的に洗って干してあげると軽さが戻ります。
フィット
結構しっかり足を包んでくれる感触があるので、個人的にはワイドサイズが欲しいと思いました。
このシューズ使用期間中に水ぶくれができたり爪が取れたりしましたが、これは夏で気温が上昇したことや走行距離の増加が原因だったと思ってます。
耐久性・寿命
耐久性に優れています。
私は800キロ履きましたが、まだまだ履こうと思えば履けそうです。
使用環境などにもよりますが、人によっては1000キロくらいなら楽に履けてしまうでしょう。
こんな人におすすめ
厚底が好きな人、試してみたい人
私のように、厚底にチャレンジしてみたい方におすすめです。
厚底を試してみた私の感想は、普段の距離走などはもっと薄底がいいけど、
疲労がたまっている時用にクッションのある厚底も一足持っておきたいなと思いました。
スピードではなく距離を重視する人
軽いスピード練習ならこなせるシューズですが、中級者以上の人ががっつりトラック練習するには向かないシューズだと思います。ジョグや距離走にはピッタリだと思います。
カーボンプレートは要らない人
カーボンプレートの入った靴は履きこなすのが難しく、それなりの筋力を必要とします。
その点、このシューズは厚底でもプレートは入っていないので、初心者の人でも安心して履けると思います。
まとめ
価格が少し高くても長持ちすれば元が取れる。そう思わせてくれるシューズでした。私のノヴァブラストはランニング用からは引退して貰いましたが、洗濯機で洗って乾かすと新品同様の外見になりましたので、カジュアル用や犬の散歩用にまだまだ活躍して貰おうと思います。
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