私のSix Majors走破計画

2023年10月現在、私はSix Majorsのうち東京とニューヨークシティの2レースを消化しています。

残る4レースを2年で消化したいと考えています。来年の4月には既にボストンマラソンの出走を決めていますし、9月のベルリンマラソンも準エリート枠でエントリーしているので優先的に出走権が得られるはず。問題はどう走ってどう次のレースに繋げていくかです。

予定では→の表のように消化していきたい。

東京は既に消化済みなんだけど、マラソン人生ワーストタイムで命からがらの完走だったので、なんとかリベンジしたいところ。ロンドンマラソンとの間にも7週間くらい準備期間を設けられるので、軍資金さえあれば可能だと思う(実はこれが一番の問題かも)。

2024年4月ボストン
2024年9月ベルリン
2025年3月東京?
2025年4月ロンドン
2025年10月シカゴ
こんなにうまくいくかな?

2024年ボストンマラソン

私が2年以内にSix Majorsを走破するには、2024年ボストンマラソンで良い結果を出さなければなりません。その理由は、2025年にロンドンマラソンにチャンピオンシップ枠で出走するためです。

2024年ロンドンマラソンでは、AIMS認定コースで男性の場合2時間40分以下の記録を持っている選手はチャンピオンシップ枠で優先的に出走権が貰えます。抽選倍率が25倍と言われるロンドンに出るのに一番手っ取り早い方法はこのチャンピオンシップ枠でしょう。

しかしアメリカ在中の私の場合、AIMS認定コースを走れる機会があまりありません。おそらく2025年大会の選考で考慮されるのは2024年の記録のみなので、できればボストンでチャンピオンシップ枠をゲットできるタイムを出しておく必要があります。

そして欲を言えば、東京マラソン準エリート枠も取得してみたいと考えています。東京マラソンの応募期間は8月なので、ベルリンマラソンの記録は使えません。つまり2025年の東京マラソンにエントリーする場合は何が何でもボストンマラソンで2:32:00を切る必要があります。おそらくは、2:30:00を切らないと準エリート枠は貰えないでしょう。

ボストンでここまで速く走れる自信は今のところないですが、あと半年でどれだけ化けられるかですね。

2024年ベルリン

ベルリンマラソン50周年記念の大きな節目に出走できたらラッキーですよね。

自分はギリギリですが準エリート枠の標準タイムである2:45:00をクリアできているので、まだ通知は来ていないですが出走はほぼ確実なはず。2:30:00切りをボストンでクリアできていなければ、世界記録をいくつも出してきたこのレースで達成したい。

2025年東京

2024年のボストンの記録によっては、2025年東京マラソンに準エリートで出れる可能性があります。はしかし準エリート枠には定員があり、定員オーバーすれば足切りされます。外国人枠の足切りラインがどのあたりに来るかはわかりませんが、可能性は薄いと考えています。

アメリカから遠征して東京マラソン出走はかなり軍資金もかかるので、出れない方が家計に優しい結果です。がしかし!準エリート枠で出るなんて私のような凡ランナーには一生に一度の機会ですから、出走枠が貰えたら迷わず遠征するとここで宣言しておきます。

2025年ロンドン

2024年内にチャンピオンシップ枠の標準タイムをクリアできれば出走できると思います。

2024年大会の標準タイムは男子の部で2:40:00。今のPBから3分削ればいけるので、かなり現実的な数字だと思います。ただ2025年の標準タイムはこれより速くなっている可能性もあるので、やはり東京マラソンの準エリート枠の標準である2:32:00を目指してトレーニングを積み上げていきたいと思います。

ロンドンマラソン・チャンピオンシップ枠の意外の盲点-それは、英国陸上競技連盟の登録選手である必要があること。つまりこの枠も基本的には英国在中の人が対象なのですが、連盟に登録するのは外国人選手でも可能らしい。どうやらロンドンマラソン出走のために適当なクラブに入り、そのクラブのユニフォームを着て出場することになりそうです。

狙い目はBelgrave Harriersあたりかな...

2025年シカゴ

シカゴは標準タイムの難易度が低く、ほぼ出走できる事が決定しているので心配はしていません。

将来的に標準タイムが見直される可能性もありますので気が抜けませんが、Six Majorsの中では最も何とかなりそうな大会だと思います。

まとめ

軍資金をどう調達するかが無視できない問題。2年でこれだけ消化するとなるとキツイなあ。スポンサーのオファー、お待ちしております。笑

ロンドンマラソン出走のために現地のクラブに入らないといけないのも地味に面倒くさい。でもチャリティー枠の面倒くささと比べれば大分マシ。とにかくチャンピオンシップ枠に入れるタイムがないと始まらないので、まずはそこから。Six Majors走破までのステップは多いが目の前の一歩に集中してクリアしていこう。

Six Majors走破した後にレースが一つ追加されて、Seven Majorsになったらそのレースも走ってそのメダルも入手したい。

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